「戸津説法師」に佐賀の神原住職選ぶ 延暦寺
未選択「戸津説法師」に佐賀の神原住職選ぶ 延暦寺
天台宗総本山の延暦寺（大津市）は４日、天台座主（ざす）への登竜門といわれる行事「戸津説法」の説法師に、佐賀県基山町、大興善寺の神原玄應（かみはらげんのう）住職（７５）を選んだと発表した。８月２１日から５日間、大津市下阪本の東南寺で法華経を説く。
神原氏は同寺に生まれ、１９４５年に得度。福岡学芸大（現在の福岡教育大）を卒業後、高校教諭を務めた。２００２年に大僧正、０８年から宗派の裁判所に当たる審理局長を務めている。
戸津説法は、宗祖最澄が両親の供養のため、琵琶湖岸の戸津浜で民衆に説法したことにちなむ。説法師は、毎年、最澄の命日（６月４日）に座主が指名する。
(この記事は滋賀（京都新聞）から引用させて頂きました)
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