忍者ブログ

速報ニュース天国

NINJA

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

しまねのひと:吉賀町で有機農業に取り組む「注連川の糧」代表・土井義則さん /島根



しまねのひと:吉賀町で有機農業に取り組む「注連川の糧」代表・土井義則さん /島根

 ◇土井義則さん(54)

 「このままでいいのか」。農薬や化学肥料に頼る「慣行栽培」や国と農協の枠に疑問がわいた。過疎化や米価の下落で集落の存続すら危ぶまれた。「この里を守るために一歩を踏み出そう」と仲間と語らい、福岡県の米穀卸業者を尋ねた。

 味は評価されたが、「慣行栽培ではだめです。農薬を減らしてからサンプルを持って来てください」。困難な道に乗りだした。有機農業で知られる柿木村と地元の六日市町が合併した機をとらえ、05年に有機農業のグループを発足させた。

 「有機農業は窒素が過剰とならず、米の雑味が消えのどごしが良くなる」。グループの生産米は、米・食味分析コンクール・国際大会でグループの米が連続して入選するまでになった。「有機農業は手間がかかるから里に人手が必要になる。収量も落ちるから無理な生産調整も必要ない。それでこそ里が守られる」と語る。

 年1回、都市の消費者や子どもたち、農業関係者らを集めて「注連川に集う会」を開く。水田の生き物調査をし、大人たちは環境や暮らし、農業について語り合う。夜の交流会では地元の食材や酒が出る。「取り組みの価値を確かめ合う貴重な場」と語る。

 山里は川で海までつながる。一般の農家にも、1回でも消毒や農薬散布を減らしてほしいと願う。「生き物を探す子どもたちのきらきらした目は、豊かな自然を将来に残してほしいという無言のメッセージだと感じています」。【江田将宏】

………………………………………………………………………………………………………

 ■人物略歴

 吉賀町の兼業農家。有機に加え、優遇措置のある県奨励品種以外の作付けなど、地域になじむうまい米作りに取り組む。「食味の追究もだが、里の維持こそが大事」と話す。



7月3日朝刊





(この記事は島根(毎日新聞)から引用させて頂きました)



Canonキャノン/ PIXUSピクサス インクジェット複合機 MG6130BK/SL プリンター格安通販情報(キヤノン・コピー・スキャナ)

内閣府はここ

人事院





PR
Comment form
お名前
メールアドレス
URL
タイトル
コメント
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード
TrackBack
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[05/19 backlink service]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
  Copyright 2024 速報ニュース天国 All rights reserved.
Template Design by LockHeart|powered by NINJA TOOLS 忍者ブログ [PR]