中国の荒れ山に緑の苗木=5年で20万本目指す―淮北市、植樹活動に日本からも
未選択中国の荒れ山に緑の苗木=5年で20万本目指す―淮北市、植樹活動に日本からも
資源採取の影響で山肌が露出し、荒れ放題となった土地に緑を取り戻すためのプロジェクトが中国東部の安徽省淮北市で始まり、日本から訪れたボランティア約30人も加わって、植樹活動に汗を流した。中国などで長年、環境保護のための活動を続けている山田養蜂場(岡山県鏡野町)による新たなプロジェクトで、今年から5年間で20万本を植樹する計画という。
植樹活動が行われたのは18日午前。中国側からは地元の高校生ら約270人が参加し、「東日本大震災で大変な被害を受けた日本からボランティアに来てくれ、とてもうれしい」と歓迎の声が上がった。
苗木には以前、現地に自生していた落葉樹木のアベマキなどが用いられ、岩場が目立つ山の斜面に4800本が次々と植えられていった。
淮北市は上海の北西約530キロにある。石炭や石灰岩などの資源に恵まれる一方、採取に伴い土地の荒廃が深刻化。砂漠化が進む中国・内モンゴル自治区で7年間にわたり約133万本を植樹してきた山田養蜂場と横浜市立大学に昨年、森林再生への協力を要請した。
今回、岡山県美咲町から参加した古谷芳子さん(58)は「植樹の経験はなかったが、現地の人と交流しながら作業ができて良かった」と感動した様子。地元女子高校生の梅亜楠さんは「経済発展と同時に、緑化も中国にとって大切なことです」と語り、環境問題への関心を深めていた。
(この記事は株式(時事通信)から引用させて頂きました)
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