<参院予算委>首相の「仮設住宅お盆まで」発言めぐり応酬
未選択<参院予算委>首相の「仮設住宅お盆まで」発言めぐり応酬
菅直人首相は1日の参院予算委員会で、東日本大震災の被災者の仮設住宅入居について「何としてもお盆までにすべての希望する人が仮設住宅に入れるように、私の内閣の責任として実行する」と述べ、8月中旬までに被災者全員の入居を実現する決意を強調した。一方の野党側は、実現の可能性を疑問視する質問を繰り返し、激しい応酬となった。
大畠章宏国土交通相は「この1、2週間の間にあらゆる努力をして、見通しを立てるよう全力で頑張りたい」と述べ、仮設住宅建設の工程表を近く示す考えを示したが、入居時期などの明言は避けた。自民党の野村哲郎氏は「根拠のない数字を言われても誰も信用しない。首相の思いつきとしか思えない」と首相を批判。首相は「まだ(仮設住宅建設が)決まってない所があれば急がせて必ずやらせる」と強調した。
公明党の木庭健太郎氏は、被災地の岩手、宮城、福島の各県に対し、8月中旬までに希望者全員の入居が可能かどうかを調査するよう要請した。大畠国交相は「首相が言ったことを履行するよう、全力で努力する」と述べた。
3県の仮設住宅の建設要請戸数は7万2000戸。現在は5万1500戸が建設予定だが、残り約2万戸の見通しは立っていない。枝野幸男官房長官は同日の記者会見で「国交省が(建設を)前倒しする努力を進めている」と述べるにとどめた。【中山裕司】
(この記事は政治(毎日新聞)から引用させて頂きました)
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