ご当地ナンバープレート:“郷土愛”形に 野々市で北陸初、近くデザイン発表 /石川
未選択ご当地ナンバープレート:“郷土愛”形に 野々市で北陸初、近くデザイン発表 /石川
◇小松、輪島市導入へ加速 先進地域でも好評、活性化へ期待
原付きバイクなどを対象に、自治体が独自にデザインする「ご当地ナンバープレート」の北陸初の導入へ向けた動きが、県内で「急加速」している。先陣を切って野々市町が近くプレートのデザインを発表する。また小松市や輪島市も今年度中にも導入予定で、金沢市と七尾市では検討中だ。自治体関係者は「地域の話題づくりに」「郷土愛につながる」と、地域活性化への波及効果を期待する。【宮嶋梓帆】
日本経済研究所(東京都)によると、原付きバイクなどのご当地ナンバープレートは、今年7月1日現在で、全国の51市区町村が導入。冬季五輪で有名になった競技「カーリング」の盛んな北海道北見市で、競技に用いられる石(ストーン)の型にちなんだプレートを採用するなどユニークなものが多い。
県内では、野々市町が11月11日の市制移行を機に開始する。同町税務課の担当者は「市制移行の記念の意味を込め、野々市らしさをPRしたい」と話し、準備を進めている。
11月初旬の交付開始を目指す小松市では、ナンバーの一部に配置するシンボルマークを募集。市民から42件のデザイン案が寄せられた。7月末に選考会を開き、最優秀作品を決定する。輪島市もデザイン案の募集を始め、「形状も独自のものにし、豊富な観光資源にちなんだ輪島の魅力をアピールしたい」と意気込む。
金沢市では、06年10月に自動車のご当地ナンバーに「金沢」が誕生したことをきっかけに、導入を検討。しかし、プレートの形状など安全面の課題が残るといい、導入は未定。市担当者は「広範囲を移動する車と違い、PR効果は少ないが、郷土愛につながる面がある」と検討を続ける。
一方、司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の舞台となったことにちなみ、雲の形のプレートを採用した、ご当地ナンバープレート「先進地」とされる愛媛県松山市。同市の担当者は「市民に好評で、松山市を訪れる観光客にも、旅の思い出として人気があるようだ」といい、一定の効果が期待できそうだ。
7月26日朝刊
(この記事は石川(毎日新聞)から引用させて頂きました)
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